6/14〜6/16 ,
カナダのオステオパシー講師、Jane Stark 先生の
「膜の繋がり(流体モデル)」を受講してきました。
流体とは、すごく簡単に説明しますと薄い体の膜と膜(筋膜)の間に流れる液体のことです。体の全身に流れています。
体の不調を表している所、原因になっている部位は、液体の滞りがあります。
流れていない場所に流すことにより、体が不思議と正常な姿勢になろうと自然と促し、痛みが軽減していきます。
今回初めての体験をしました。
膜と膜の間を流体が通る感覚。
流体が体内をグルグル巡る感覚。
どれもこれも初めての感覚でした。
ジェーン先生の治療デモで実技中感情が湧いてしまい泣き出す人、また、私自身練習の受けてで治療をされている時に体が動きたい方向に勝手に動き出しました。
ペアの先生とジェーン先生、また、たくさんの先生が協力してもらい、意図的に動かしていないのに、体がベットからのけぞり、まるで産道からでてくる赤ちゃんのように体をねじったり、まるまったり、伸びたりしながら気がついたらベットではなく床に横向きで寝転んでいました。
寝転んでいる時に頭蓋骨の前頭骨(頭の前にある骨)、後頭骨(頭の後ろの骨)がプカプカ浮かんできました。その後30分ほど心地よく床で横になっていました。
その後、驚くほど姿勢の変化、重心の安定性、視界も変わり女性の受講生に少し顔が男前になったといわれました。少し……
清々しい気持ちにもなり色々と衝撃を受けました。
治療の練習をする際、ペアだった先生も同じように変化がみられ私自身新しい発見もできました。
今回、流体モデルで治療方法、新たな考え方そして視野、可能性がまた大きく拡がり、改めてオステオパシーの奥深さ、素晴らしさを学びました。
この新しい発見から様々な症状で悩んでいる患者さんを一人でも多く助けて行けるようさらに日々勉強をしていきます。
【写真は、私が生まれ変わる途中の写真とジェーン先生との記念写真です。】
LINE@にてブログ記事などの最新情報をお届けします。
LINE@からもご予約も24時間受付可能です。ぜひご登録ください!