腰椎分離症への対応に...|どこへ行っても症状が良くならない方、長期の慢性痛に苦しむ方は一度お問合せください。

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腰椎分離症への対応について思うこと

こんにちは、ここ最近腰椎分離症で悩まれている中学生の患者さんが5人ほど紹介にて立て続けに来院されたので腰椎分離症について書いていきたいと思います。

【腰椎分離症とは】

腰を反らす動作や体をひねる動作を繰り返すことで、腰椎の後方(関節突起幹部)に亀裂が生じ、 疲労骨折が生じている状態です。

成長期では骨の構造が弱いため、 スポーツ(サッカー・バレーなど)を行っている小学生~高校生に発症することがとても多いです。
 
特徴としては、「腰を後方に反らす」「体を斜め後方に反らす」際に疼痛(痛み)が生じます。
 
 
また、腰の付け根あたりを押すと鋭い痛みを伴うこともあります。
 
【原因】
 
・脊柱(背骨)の可動性の低下、股関節の柔軟性、練習量が多い、コンディショニング低下といった特徴があります。
※腰痛分離症の治療では分離部の骨が癒合(骨がくっつくこと)する事を治療の第一目標とします。

 
 
 

【症状】

症状は背中を反らす動作で腰痛を訴える事が多く、小学生から高校性で 2週間以上続く場合は腰椎分離症を疑う必要があります。将来的にほっておくと腰椎椎間板ヘルニアや腰椎辷り症になる可能が高くなります。
そのため早期に レントゲン、MRIなどの診断が必要となります。

 

【腰椎分離症の診断】

診断は主に整形外科の医師による問診と理学所見(整形外科的テスト)及び画像所見(レントゲン、 MRI、 CT)にて行います。
 
※(接骨院、鍼灸院、整体院などの治療家の診断は医師法により出来ません)
 

MRI検査:局所の骨髄浮腫を確認し初期分離症の発見を行います。以前私が勤めていてお世話になっていた整形外科では1.2ヶ月周期でチェックを行なっていました。

 
CT検査: MRI後、進行度合を判断する目的に行い、 1回目の CT検査の後は、骨癒合の経過をみる為に度合いによりますがスポーツを行なわれている患者さんは、1.2ヶ月後に再度 CT検査をするケースが多いと思います。
 
運動を休止してから約1ヶ月は骨が再生しようとする時期で患部はまだ脆弱(ぜいじゃく)な状態なため、初期には安静と固定が必要で、全ての運動を中止とします。
 
この時期にはコルセットなどで可動域を制限していく必要があります。
 

【腰椎分離症の装具療法】

腰椎分離症と診断された場合、オーダーメイドによる2通りのコルセット(硬性コルセット)(半硬性コルセット)を患者さんのそれぞれの病態に合わせて作成しています。
 
年齢や分離症の程度、成長期の時期などを考慮しどちらの装具で治療していくかは、医師が判断します。
 
 

また分離症は、【初期型、進行期型、終末期型】があり症状により癒合の割合が変わっていきます。

 

   初期  進行期  終末期 
 癒合の期間  2~3か月  4~6か月 1年
     割合 80~90% 50~60% 0~20% 
 

【整形外科での治療】

 

 腰の状態によって治療方法が変わってきます。疲労骨折をした骨の癒合が望めるかor望めないかが決めるポイントです。

 

癒合が望める初期の段階であれば、スポーツ活動を数ヶ月休止してコルセットによる固定を行います。骨の癒合が望めない時期、つまり骨が完全に分離してしまった段階では運動を休止しても骨の修復は期待出来ません。そのため、痛みに応じながら段階的に運動をしていくことが多いです。

 

このように腰椎分離症にもさまざま症状があり、当院に来られた患者さんは、初期型4人、終末期型1人来られました。
 
そこで色々と整形外科での腰椎分離症になった後の対応が一般整形外科を受診された方は、全員とりあえず2ヶ月は、運動禁止、リハビリはやらず安静のみという医師の判断でした。
 
本来この安静な時期に腰に負担がかからないようにするリスク管理指導、ストレッチ、動作指導、筋力トレーニングなどを整形外科のリハビリにてしっかりアプローチをしていきながら回復を待することが一番早期復帰に近づきます。
 
ただ、当院に来られた患者さんの1人は、リハビリ指示されず、ただ安静にしていてくださいと言われただけで・・・・
 
2ヶ月間何もやらず、2ヶ月後骨癒合が良くなってきたので運動(サッカー)の許可が医師よりでました。
 
その日にサッカーの練習で痛みが出てしまい再度整形外科にて診察を受診しました。
 
その後前回より症状は進行し(前回より悪化)にも関わらず、再度安静にしておいてくださいのみ・・・・
 
中学3年生で進路もあるので、サッカーをやりたいという焦りもかなりあり不安になっていました。
 
たまたま知り合いの人から当院に紹介で来られ評価をすると、柔軟性の低下、筋力低下(MMT評価)、身体の使い方が良くないなどたくさんありました。また、ストレス、食事など様々な部分で改善点がありスポーツ休止の際、やるべき事が全くできでいませんでした。
 
当院は復帰した際、怪我をする前より良い良い状態にもっていけるようにストレッチ、筋力トレーニング、動作指導、食事指導を行います。
 
また、オステオパシーや様々な施術にて自己治癒力を高め早期復帰を目指せるよう行なっていきます。
 
 
患者さんの自己治癒力のポテンシャルと努力もあり1ヶ月後MRI、CTを取っていただいた際、以前良くなってきたときよりさらに治癒が見られました。
 
 
その際どこまでのトレーニングをして良いかなど制限をかけ徐々に強度を上げていきました。
 
 
更に1ヶ月後、MRI、CT検査にてほぼ治癒の所まで行きました。その際、トレーニングの制限をかけながら徐々に強度を上げていたのですぐ実践復帰ができました。
 
 
本人もかなり努力したので良い結果が生まれたのだと思います。
 
本来、整形外科のリハビリにてやるべき事なのですが、当院に来られた他の患者さんは、残念ながらリハビリでは簡単なストレッチ、運動指導、マッサージのみと復帰への準備が全く出来ていなかったです。(スポーツ整形でしっかり指導をするリハビリテーションもあります)
 
 
今回来られた1人の患者さんの1例を紹介させていただきました。
 
また、終末期の患者さんでも負担のかからないように指導を現在行ない痛み無くサッカーを行なっております。
 
 
当院は、復帰までのサポートだけでなく様々な痛めた要因までアプローチをして良い生活、プレーが出来るようサポートする施術を心がけております。
 
 

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